私が思う良い会社 vol.2
先週の続きとして・・・。
人それぞれ持っている感覚や考え方が違うのは当然のことで、一人一人に全部合わせる必要は無い。
仕事の内容や会社で働く上でのルールなど、働きたいと応募してきて採用となった人が、その会社になじむまでの時間が重要なポイントで、早けりゃ良い人と思われることが多いし、遅けりゃ「この人は何を探っているのか?」と疑われることが多い。
でもほとんどは後者がきちんと会社を自分の目で見極めており、自分にとって良い会社なのか?働きやすい環境なのか?人間関係はどうか?などと慎重になっている証拠である。
猫かぶっているように思えるが、私が何社も渡り歩いてきた経験からすると、それが正解だと思った。
本当に一番苦労するのは人間関係だから・・・。
あとは経営陣にどのような歴史があるのか?が私は結構キモになっていると感じた。

私が本当に辛い思いをしてきたのは、家族経営の会社。
いずれ二代目や三代目になる社長の息子がまぁ良くないことが多い・・・。
ほかの釜の飯を食べて苦労を経験し、知識と技術を身に着けてきたなら話は別だが、いきなり会社に入り、社長の息子ってだけでチヤホヤされ、気を使われ、年上も部下になるような環境では、勘違いをし、偉いと凄いをはき違え、どんどん態度だけがデカくなっていく・・・。
自分の気に入った人たちだけ集め、そいつらだけ待遇を良くして、自分には逆らわないようにマウントを取る・・・。
裸の王様だよね・・・。
最初から社長の息子ってだけで気を使われているのに、そんなのもわかってないなんて、人としてレベル低いとしか言いようがない・・・。
このほかにあるとするならば、経営陣が変わったとか、合併したとか・・・。
いろいろ経験した私が思うのは、チャンスはいくらでもあるし、本気で頑張っていけばやり直しも可能だってこと。
知識や経験、技術を身に着けることも大切だが、関係する国家資格を取得すれば、必要とされる人材として拾ってもらえるチャンスもたくさんある。
