転職の挨拶

何社か建設会社を転々としてきた中で、一番気を使うのが円満に退職できるかどうか・・・。

全く違う業種に転職するならその後の付き合いがほぼなくなるので、あまり気にする必要もないのかもしれないが、同業種に転職する場合は退職後どこでつながるかわからないので、後先考えて行動しないと大変なことになる。

私は高校卒業後、測量屋から始まり土建屋を何社か渡り歩いてきた。

若かったからと言い訳するが、喧嘩をして辞めたこともあるし、平社員なのに経営者に噛み付いてクビ同然で退職したこともある。

地元から離れた建設会社に入ったり、関東の建設会社に入ったこともある。

同業種に転職した場合って私の情報がすぐに流れてしまい、あることないこと情報が独り歩きして結構大変な思いもしたのだが、地元から離れてもつながりが少なからずあるもので、びっくりしたのは関東の建設会社に入社して気持ち新たに頑張っていたら、冬に地元の建設会社が出向で来たことがありました。

なんだかんだつながりってあるもんなんだなぁと実感した出来事でした。

今回は同じ建設業とはいえ、現場代理人さんをサポートするような仕事なので状況が全く違う。

円満に退職し、次の職場での活躍を期待しているとまで、温かい言葉をかけてもらったので、頑張って成果を出さなきゃと思って、日々頑張っています。

先日、前職の上司に「転職のご挨拶」メールをしました。

転職のご挨拶

株式会社 ○○組

常務取締役　〇〇様

いつも大変お世話になっております。

この度株式会社〇〇に入社し、技術部でICTサポート及び測量を担当することになりました。

〇〇組在職中に〇〇常務に教えていただいたことを糧に、新たな気持でお客様との信頼関係を築けるように邁進してまいります。

短い間ではありましたが、大変お世話になりまして誠にありがとうございました。

メールでのご挨拶となり失礼いたしますが、今後ともお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げます。

※15日13：30頃　ご挨拶と同時に㈱〇〇で提案させていただきたい営業内容のご説明に伺いたいのですが、ご都合いかがでしょうか。

お忙しいところ大変恐縮ですが、何卒宜しくお願い申し上げます。

現職場の上司に「前職場に営業するなんてあまり聞いたことない」とびっくりされましたが、円満に退職したので今度はお手伝いできることがあれば是非協力させてもらいたい。

自分が感じた現場代理人の大変さを、今度はサポートする側になったので、いろんな面で手助けしたい。

現職場でいきなり中間管理職で迎えられたので、かなりのプレッシャーもありますが、少しずつでも成果を上げていけたらと思います。

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