ゼロカーボンとCPP

札幌市はゼロカーボンシティ宣言をした自治体です。

これは2050年には札幌市内から排出される温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指すこととしているもので、2021年3月に策定した「札幌市気候変動対策行動計画」に基づき、気候変動対策に取り組むものとしています。

これは工事にも影響があり、ゼロカーボンの取り組みとして、再生可能資源の有効活用だったり、ソーラーパネル付電光掲示板や点滅灯の利用で、札幌市発注の公共工事現場から二酸化炭素排出量を減らす取り組みをしています。

そんな中、私が勤めている会社でICT技術として開発したCPP。

CPPとは?

Construction Process Profilingの頭文字を取ったICT技術のことで、工事現場に全天候型のカメラを設置し、タイムラプスで現場の状況を概観し、施工プロセスをAIによりプロファイリングするもの。

「ん?」って思ったでしょ?

そうです!

ソーラーバッテリーをカメラに取付け、発電しながらカメラに電源を供給しているので、ゼロカーボンで撮影しているってわけ。

災害時にも使える良いものなので、こういう工夫でゼロカーボンに取り組んで、工事評定で良い評価を得られるように頑張っています。

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