マシンガイダンス

私の担当する工事でICT施工を行う場合は、ほとんどマシンガイダンスを使用するのですが、重機メーカーによっても搭載するGNSS測量器のメーカーによっても違いがあるので、極論オペレーターに慣れてもらうしかないのが現状です。

昔ながらに丁張を設置し、糸貼って、作業員さんを手元につけて・・・。

というような職人気質のオペだと「こんなもん信用できるか!」なんて使ってもらえないこともありましたが、使えばわかる凄いやつやん?ってどっかで聞いたことある感じで、慣れると面白いようです。

TrimbleのGNSS測量器を搭載したICT建機を使ったのですが、慣れるまでは機械のいる位置やアームの位置や角度など、タブレットを見ながら作業しながらみたいな感覚が今までと違うし、本当に合ってるの?って3Dデータを信用できないらしいです。

でも使っているうちにどんどん慣れてきて、作業スピードがめちゃめちゃ上がって数値を合わせる感覚が研ぎ澄まされてくると、いわゆるゾーンに入るようです。

気を付けなければならないポイントがいろいろあるんですけど、それについてはまたの機会にってことで、本日はここまで。

きちんとセッティングできれば、ICT施工は生産性が向上し、安全性も向上するので、ICT施工条件付きの現場にはもちろん、そうでない現場でも導入を検討してみるのも良いかもしれません。

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