出来形計測

土工、法面、舗装などは出来形測定で3次元計測技術の要領が公開されており、規格値などもきちんと定められているのだが、コンクリート構造物などについてはまだ確立されていないようだ。

断面管理から面管理に変わることで、全体的な出来形が把握でき、規格値も一部分ではなく全体的な確認ができるので、見た目で確認する出来栄えにも影響する。

いくつかの3次元計測技術を使えば、構造物などの出来形も規格値と比較して全体的な出来形管理ができるのではないだろうか・・・。

延長の長いものは別としても、砂防堰堤みたいな構造物はなんとかなるのではないか・・・。

以前、鉄筋の出来形をスキャンして表現できないか実験してみたのですが、細い棒状の物体は表現が難しく、点群にすらならなかったんです。

砂防堰堤は無筋コンクリート構造物だし、出来形測定位置と規格値を見ると、3次元計測技術を使って測定すれば、もっと詳細に全体的な出来形管理ができるのではないかと思ったんです。

山林にある砂防堰堤なので、上空が開けていればドローンで写真測量すればいいかと思うけど、同じ色の構造物をSfMで点群化するのが難しくて補填しなければいけないこともあるので、TLSで測定するかLSの搭載したドローンで測定するか・・・。

う~ん。

難しいのかなぁ・・・。

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