職業病?

土木会社に入社して、同業種で転職を繰り返してきた私だが、なぜだか異常に天気予報を気にするようになってしまった。

現場を担当するしないに関わらず毎朝5時に起きる私は、起きてすぐコーヒーメーカーにスイッチを入れ、シャワーを浴びる。

シャワーでスッキリ目を覚ましたら、ドリップしておいた少し苦めのコーヒーで、さらにシャキッと覚醒させる。

カーテンを開け、近所の外の様子をぼーっと眺めたら、テレビで天気予報を確認する。

1社だけの天気予報じゃなく、最低でも2社の天気予報を確認して、さらにスマホのアプリの天気予報と比べ、平均的に多い方をその日の天気と決めている。

予報っていうくらいだから100%正解は無く、場所や時間帯によってコロコロ変わるのは当然で、あくまで参考にする程度にしている。

いつからかこんな朝のルーティンになってしまい、これが自然と長く続いていると、これをしないと不安というか落ち着かなくなってしまった。

土木の現場では天気に影響することが多く、悪天候が続いたりすると工程管理が大変な時がある。

天気が良くても気温が高いと熱中症に気を付けなければならないし、休憩と水分補給をこまめにとって、現場の安全を常に見張ってなければならない。

長年この商売に就いてると、感覚的に天気の変化がわかるようになってきたりする。

遠くの山を見て雨が降りそうだとか、湿気や風を肌で感じて季節の変わり目を予測できたりと、5感まではいかないけど感覚が少しずつ研ぎ澄まされていくような感じです。

昔、静岡の富士市に出向で行った時に面白いことがあって、現地の作業員さんが「富士山に雲がかかっていたら、この辺りで雨が降る」って。

雨雲も無さそうだし、辺りを見回しても雨降りそうな雰囲気は無かったんだけど、そう言われてから15分くらい経った後に、本当に雨が降ってきたんです。

その地域の言い伝えなのか何なのかは知りませんが、他にも似たようなことを沢山経験したことがあります。

天気予報を気にして、出勤してからも天気を気にして・・・。

こりゃ土木の職業病なのかしら?

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