新人教育
何社も同業種内で職場を転々としてきた私が、当時から気になっていたことが「担い手不足」。
面接で「もし入社したら君が一番若いよ」と言われたことがあり、当時は自分より若い人がいなくて少しホッとした気持ちもあったが、今考えるとこの業界には若い人が入りたがらないのかなぁなんて少し不安に思います。
十人十色、いろんな考え方があるので、人によって興味のわくものわかないものが違っていて、その先に繋がるのか、方向性は間違っていないかなど、建設業界で仕事するうえでセオリーやイメージみたいなものが時に引っかかる場合がある。
そういう場面に直面した時に、先輩が優しく丁寧に教え、後輩たちの道しるべにならなくてはいけないのではないか?
後輩が聞きやすい環境は作れているか?
誰もが理解できるように丁寧に優しく説明できているか?
間違ったことを教えていないか?
など多様性を求められるこの時代に、私がまだ若かった頃と同じように教育していては、せっかく入社した新人たちも次々に辞めて行ってしまう。
私がまだ若かった頃は、先輩たちからのキツいご指導があっても、それに耐え心の中では反発しながらやってきた。
でもいまの時代は違う。
時代の流れとともに技術が進歩してきたように、新人への教え方も変化してきている。
横で業界未経験の若い子を教育しながら、どうやって教えたら理解しやすいのか、私みたいなバカがどうやって覚えてきたのかを考えながら、ふと私の説明はわかりやすいのか、理解してくれているのだろうか不安になり、私自身が今の時代に合わせてアップデートできているのかと・・・。
40代半ばに差し掛かっても未だ結婚できない私ですが、自分の息子、娘でもおかしくない年齢の若い子に教育する立場になった。
この業界を微力ながら盛り上げたい!担い手不足を少しでも解消できる何かのきっかけになればと始めたこのブログ。
若い子を教育しながら自分も学んで、このブログを読んで土木やってみたい!って思ってくれる人を増やさないといけないなぁと思いました。
面白そう!と思ってもらえるコンテンツを作って、土木の仕事に興味を持ってもらって、土木を始めるきっかけになればと、夢は笑われるくらい大きい方がいいと思っている私は、今コツコツと記事を書き貯めております。
頑張って更新していきますので、これからも宜しくお願い致します。<(_ _)>
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