レーザースキャナーの点群

レーザースキャナーで取得した点群を紹介します。

水平方向と垂直方向に回転しながらレーザー光を照射し、距離と比高を観測し静止画も取得してRGBデータも記録する。

器械の値段がめちゃめちゃ高いので、まだ導入コストも高いんだけど、比較的簡単に点群が出来るとあって、この方法を使って3DModelingする方が多いんじゃないかな？

昨年度、私が担当した現場で作成した点群データを紹介します。

トリミング＆クリーニング前の生データ

トリミング＆クリーニング後のデータ

拡大して見るとわかりやすいが、円状の筋があって、レーザースキャナー特有の点群になってます。

3D設計データと重ねたものです。

このデータから掘削土量を算出出来たり、現場不符合部分を発見することが出来ます。

見える形で表現されるので、監督員との協議がスムーズで早いうえ、正確な数量を算出できるので現場管理がとても楽になります。

ちなみにトリミング＆クリーニング後の取得点数は2000万点でした。

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