地上型レーザースキャナー

工事現場の3DModelingを行うのに、ドローンで写真測量をしてSfMソフトで解析し点群を作る方法の他に、地上型レーザースキャナーを使って現地で観測した点群と写真をある程度のラップ率で撮影しMVSソフトで解析して作る方法と、最新の方法は動画を撮影しそれをAIが画像解析する方法があります。

それぞれ特徴があってどれも面白いのだが、今回はレーザースキャナーを紹介したいと思います。

レーザースキャナーは簡単に言うと、ノンプリズムレーザー光発射装置みたいなもの。

水平方向と垂直方向に回転しながらレーザー光を発射し、距離と比高を測っている。

色を取得する為に一度水平方向に360度回転し写真を撮影して、観測した点群と重ね合わせ、点にRGBデータも記録する。

普段の測量と同じで、後視点にターゲットを置き、それも一緒に観測する。

専用の解析ソフトに取り込んで、器械点、後視点の設定をして、観測データを接続しながら、現場の点群データを作る。

最初に紹介した4つの方法の中で一番簡単で精度の高い点群を取得できるのだが、このレーザースキャナーがめちゃめちゃ高い・・・。

でも面白いです。

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