土木とは?

サイトを始めるまで土木について知ろうとも思っていなかった・・・。

ただみんなが普通に使ってる言葉として、意味を知る由も無く・・・。

土木とは?

まず、土木の言葉の意味について調べてみました。

土木学会HPには以下のように書かれています。

「市民のための工学」あるいは「市民の文化的な暮らしのために、人間らしい環境を整えていく仕事」を意味する言葉です。

公益社団法人 土木学会

次に辞書を調べてみました。

1. 土と木
2. 土石・木材・鋼材などを使って、道路・鉄道・河川・橋梁・港湾などを造る建設工事のこと。土木工事。また、それらを造る産業。
3. 土木工学の略。土木に関する理論と実際を研究する工学の一部門。

goo辞書

土木構造物の例として、道路・鉄道・護岸・橋梁・ダム・トンネルなどが挙げられ、これらを設計して、工事して、維持管理していくのが、土木の役割です。

一般的に設計と施工が土木の仕事として考えられていましたが、作ったものを維持管理していくことが同じように重要視されています。

土木の語源は?

諸説あるらしいが、中国の前漢時代の古典「淮南子(えなんじ)」に出てくる「築土構木」という言葉から来ているという説が一般的です。

昔、民は湿地に住み、穴ぐらに暮らしていたため、冬の霜雪、雨露や夏の暑さ、蚊・アブに耐えられなかった。そこで聖人が、民のために 「土」を盛り、材「木」を組んで[築土構木] 室屋を作り、棟木や軒の構造を工夫して雨風をしのぎ、寒暑を避け得た。こうして人びとは安心して暮らせるようになった。

公益社団法人 土木学会関東支部

まとめ

人々の生活を守るため、また環境を整え豊かになるために、自然災害などの社会課題や環境の創造・維持発展を目的として、社会基盤を整備する仕事。

第三者的に見れば「キツイ・汚い・危険」の3Kかもしれないが、命を懸けて社会基盤を整備するカッコいい仕事。

いろいろ深くまで調べてみると、幅広い知識と経験がものを言う責任ある仕事なんだと、気持ちを改めました。

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