建設DX

車が好きなD-LINKがDXと聞いて最初に思いついたのはデラックス・・・。

ハイエースなどの商用車によくあるグレードかと思って、建設デラックスってなんだ?と悩んでしまったのは、今じゃ懐かしい赤面級の恥ずかしい話。

そもそもここでいうDXとは、Digital Transformation=デジタルトランスフォーメーションのことで、進化したIT技術を浸透させ、人々の生活をより良いものへと変革させる概念のこと。

建設とつくのは、建設業界でIT技術を使って工事を施工し、それまでアナログだった施工方法からデジタルへと変革させ、より良いものを造って社会整備をしようみたいなこと。

建設業界のDXで簡単に説明するとしたら、それまで2次元での表現だった図面が3D表現の図面になったことが一番わかりやすいかな。

狭い範囲の測量に利便性を追求した結果、平面(2次元)で表現していたものを、測量の観測技術が発展して今までより正確に地球の位置を測れるようになったので、立体(3次元)で表現しましょうってな感じかな。

それまでX軸とY軸で平面的に表現していた座標の考え方が、3次元はX軸、Y軸、Z軸(高さ)で表現するようになります。

それまで図面を読める技術者じゃないと工事を進めれなかったのが、3Dデータを活用することで極端な話、素人でも工事が出来ちゃうイメージかな。(←言い過ぎかな?)

図面ではわからなかった詳細な部分まで3Dで表現できるようになったので、誰が見てもわかりやすいイメージのわきやすいデジタルデータの活用によって、生産性の向上と安全性の向上が見込まれる技術なのです。

ちなみに何故「Digital Transformation=デジタルトランスフォーメーション」DTじゃないの?って思いませんか?

TransformationのTransは交差するという意味があるため、交差を1文字で表す「X」が用いられているのです。

頭文字をとったDTではプログラミング用語とかぶってしまうため、DXという略語になったのです。

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