設計図書照査

工事を受注してまず最初に施工計画・下請け見積り依頼・実行予算と進んでいくのですが、同時進行で設計図書照査をしなければなりません。

数量の確認、図面の精査もそうですが、初回打合せ時に数量調書を監督員からもらって、つじつまが合っているかを詳細にチェックしなければなりません。

この作業がとても大変なのですが、専門的な分野の工種もあるので、ある程度の知識が無いとなかなか難しく、本当に苦労する作業です。

今回私が担当している工事は、小学校のグラウンドを作る工事なのですが、設計指針がいつも見慣れたものと違うんです。

教育委員会が発行している「校地造成設計指針」

児童の安全を守ることが最優先で、作る構造物によって様々なルールが定められています。

専門的な分野が多いので、下請け業者さんに担当してもらう工種の図面を渡すと精査してくれますが、自分も理解していないと間違えていた場合に監督員と協議が出来ないので、色んなことを知らないと工事を進めるができません。

今回の工事・・・。

設計図面のつじつまが合わな過ぎて、正直頭が痛いです。

平面図、縦断図、横断図、詳細図・・・。

同じ工種のどの図面を見ても、合っているところがほぼ無い・・・。

調べまくって、修正しなきゃいけない部分をマーキングし、監督員へ協議を上げてコンサルに確認取っても、コンサルから返って来る回答が聞きたいところじゃない・・・。

再度、もっと詳しく、わかりやすく、丁寧に説明資料を作って、監督員へ協議を上げてコンサルに確認してもらっても、また求めている回答が返ってこない・・・。

これの繰り返しを3回もやって、いい加減埒が明かないので直接協議させてもらったのだが、日程をあらかじめ決めていたにも関わらず、忘れていたと1時間以上遅れてくるし、協議内容をまとめ修正して頂きたいと説明したら「そちらで修正してもらえると助かります。」と責任転嫁&仕事放棄・・・。

はぁ・・・。

運が悪いと言ったらいいのか、最悪な現場に当たってしまったよ・・・。

Amazonで購入した栄養ドリンクでも飲んで頑張りますわ。

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