GNSS

この間、小学6年生に土木の授業をしたんですが、その中でGNSS測量についても軽く教えたんです。

測量が基本で、位置を決定してからそこに構造物を作る。

GNSSとは「Global Navigation Satellite System」の頭文字をとったもので、衛星測位システムのこと。

人工衛星から電波を受信して、位置と標高を決める。

昔は「GPS」と言っていたが、これはアメリカの人工衛星の名称で「Global Positioning System」の略。

ロシアの人工衛星は「GLONASS」ヨーロッパの人工衛星は「GALILEO」日本は「みちびき」中国は「北斗」など、世界各国から人工衛星が打ち上げられ位置情報を提供している。

日本の位置情報を提供している人工衛星「みちびき」は日本とオセアニア大陸周辺を飛んでおり、世界規模の位置情報を取得できません。

まぁそこまで必要ないからそうなっているのだが、2023年度中に3基追加され合計7基の「みちびき」が位置情報を発信する予定らしい。

人工衛星と聞いて「ひまわり」って?と思った方は鋭いねぇ。

「ひまわり」は気象観測衛星です。

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