標尺
レベルとセットで使う水準測量の道具。
この標尺は作ってるメーカーによって目盛りの表現が違い、たまーに読みづらくて観測に時間がかかる時があります。
メートル単位ごとに黄色と白色でわけられ、5㎝ごとに赤の数字で表示されているタイプと、メートル単位ごとの色分けは同じだが、数字の色分けはされておらず、目盛り5㎝ごとの横には赤の三角、10㎝ごとには小さい長方形が記されているタイプとあります。
5mの標尺と3mの標尺があったり、1mごとに5本で伸縮するタイプと1.7mごとに3本で伸縮するタイプとあります。
気を付けなければいけないのは、伸縮する際に裏側のボッチを必ず確認する事。
中途半端に伸びてると観測値が変わってくるので注意が必要です。
それでは標尺に水平器を付けている場合はいいのですが、付けていない場合はどうするのか?
前後にゆっくり振るとレベルを覗いたとき見える十字線のところで、標尺の数字が一番小さい数字を読めばそこの高さになります。
慣れるまでこれが一番時間かかるんだよねぇ。
数字が見える位置から観測していればいいのですが、数字が見えにくい距離で観測している場合、目盛りを数えている間に一番小さい数字を忘れたりして、よく間違えることあるんですよね・・・。
よく先輩にいたずらされ、めっちゃ早く前後に振られたり、持っている手で隠されたり・・・。
電子レベルを使うと専用のバーコードが書かれた標尺を使うので、前後に振ることもないので、いたずらはされないんですけど・・・。
早く読めるようになった頃、スロットの目押しバリバリだったなぁ。
何コマ滑りまで完璧に見えるようになったので、この頃はスロットの設定も見破れたし、リプレイ外しもビタビタだったので、調子の良い時はその機種のMAXを抜いてましたよ。
5号機が出始めてからパチスロを已めたし、最近ではほとんどレベルを使う事が無いので、もうあの頃のように目押しなんてできないんだろうけど、動体視力に関係するのか何なのかわからないが、すれ違う車のナンバーを読んだりして、遊び感覚で標尺を読む練習をしていました。
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